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がんばれノエル

12月24日
今朝も朝一で病院にノエルを連れて行く。
昨日の状態から見ると恐らく息を引き取ってしまったとしても
おかしくない状況だったのだと思う。
先生は少々驚いていたようだった。
また今日もノエルの点滴が始まった。
それ以外にいくつかの皮下注射も受けたが、そのうちのひとつは
「血管を作る」という薬だった。そんな薬もあるのか、と
ちょっと感激。
とりあえず昨日と同じ部屋で治療開始。

14時過ぎに様子を見に病院へ。
ノエルの隣の部屋の子は足を切断されていた。
傷口が痛々しい。
病室を見に来た若い女医さんに聞くと
「飼い主さんが目を放した隙に家を出てしまって
交通事故にあい、そのまま暫く放浪したらしく
保護されたときには足にウジがわいていて
切るしかなかったんです。」と残念そうに話していた。
飼い主さんはショックだろうなぁと思う。

ノエルの様子はというと、寂しかったのかしきりにゴロゴロと喉を鳴らして
前足で私の腕を引き寄せるようにする。
頭を腕に乗せてゴロゴロ、ゴロゴロ。すごくうれしいけど
大丈夫なのか???
呼吸はかなり落ち着いていて昨日の「はっ・はっ・は」状態ではなくなっている。
少し動くと昨日のような呼吸になるけど、暫くすると静かな呼吸に変わる。
このままよくなってくれるのではないかと錯覚してしまう。
足は左足はかなり動くようになってきていて、触ると蹴る様に押し返してくる。
なんでもなかった時の蹴りよりかはかなり弱々しいが無反応よりはずっと頼もしい。
肝心の右足は、やはりほとんど無反応状態。だが、昨日より蹴ろうとするように思える。
足先は今ひとつ無反応だが足の根元あたりの動きがあるように思える。
でも、楽観は出来ない。
もう少し病室にいようと思ったけど昨日はいなかったダックスちゃんが
ずうっと私に何か話しかけてくる。その子が文句を言うと隣の猫ちゃんが
か細い声で鳴き始める。他の子たちも休まらないといけないので
ノエルに「早めに迎えに来るからね」と言って病室を出た。
看護士さんいわく
「あのワンちゃんは寂しがり屋で人がいるとずっと鳴くんですよ」
やっぱりなれない場所は不安を大きくするんだろうなぁ。

昨日と同じくらい(18時)に終わるということなので
「少し早めの17時くらいから来ていいですか?」と聞いてみると
「どうぞどうぞ」とのお返事だったので一度家に帰ってから
また17時に病院へ行った。
ダックスちゃんは飼い主さんが迎えに来ていて
そのままおうちへ帰っていった。良かったね!

点滴が終わるまでの間、ノエルをゆっくりと撫でる。
ゴロゴロ、ゴロゴロ・・・「ゴロゴロ言わなくてもいいよ」
と言っても、ゴロゴロ・・・・。
点滴の合間に血液検査用の血を取った。
そのときに右足の付け根の血管から採ったのだが
血管が少しはっきりしている(血流が増えてる?)
若い男の先生が、「蹴ろうとしてるみたいですね」と言う。
「少しは快方に向かって治るかもしれないって事ですか?」と聞くと
院長が「そのために一生懸命治療してるんじゃないですか?」と
逆に聞かれる「そうですよね、ノエちゃんがんばるぞ~」と
少々涙ぐみながら答える。
この結果でまた少々心の準備が変わる。
最悪な状況をいつも考えてしまうA型の私の予想はいつも本当に最悪な事だ。
そして血液検査の結果はやっぱり辛いものだった。
血液が回らないと細胞や筋肉が死んだりする。
そのときに出す毒素みたいのがあって、その数値が異常に高い。
あまりに増えてしまうと死んでしまうそうだ。
「でも、ノエルちゃんはいいこともあるんだから、がんばりましょう」
「はい!」と私。

18時を回って今日の治療は全て終了。
おうちに戻って暫く眠ると、自力で水を飲みに行った。
長い時間をかけて水を飲んだ後、そこで力尽きたかのように
横になってしまう。水入れを枕にするから、顔が濡れてしまいそうだ。
即、救出。
落ち着くらしいキャリーケースに入れると安心したように眠りに着いた。
呼吸が静かな事がうれしい。

「少し右足をマッサージしてあげてくださいね」と言われている。
実は言われる前から
「血が流れますように、血栓がなくなりますように」とマッサージしていた。
もちろんやさしくやさしくだったけど。
昨日は本当にあきらめるしかないのかと絶望的だった。
今日は完全な安心ではないけど、ほんの少しの小さい小さい明かりが
目の前に表れた気がする。その明かりは小さすぎるからちょっとした事で
消えてしまうかもしれない。
でも、昨日の絶望感に比べたら「世界中の皆さん、ありがとうございます~」
って言う感じだ。

まだ安心からは程遠いかもしれないけど、希望を持って
また明日も病院に行こうねノエル。

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「猫」カテゴリの記事

コメント

びっくりしました・・・ノエルちゃんがんばれ!!!!!
病気のことはよくわかりませんが、入院中の猫や犬はホントにみんな悲しそうです。ケージのある部屋に入るとみんなが飼い主さんが来たかと思ってこっちを見て、がっかりしたり喜んだりします・・・。
昨日より今日希望が少しでもあるのなら、それを信じるしかありませんよね。
ワタシもウチの猫の入院手術の時には悩みましたが、少しでも今より良くなるのなら・・・と、それしか考えられませんでした・・・。
大変だと思いますが、がんばってくださいね!!!
にゃんさまもノエルちゃんも、お留守番してるノアールちゃんもミミリンちゃんもみんな大変だと思いますが、危ないと言われた夜を乗り越えられたんですから!
もう少しがんばっていくつもの夜を乗り越えましょう。
ウチのが入院していた時を思い出しました・・・毎日面会に行ってたんですが行くたびにウチでは見たことないくらい甘えて、帰りたいんだなぁ・・・と身体を撫でながら泣きそうになりました・・・。

がんばれ!ノエル!!!きっと元気になれるから!
点滴も注射も辛いけど、良くなるためだから我慢して早く元気になるんだよ!
大好きなお家に帰るためにも、がんばれ!がんばれ!
にゃんさまも身体に気をつけてくださいね、毎日寒いから。
神様、どうか小さな命をお救いください。

ねこのかいぬしさま
励ましのお言葉ありがとうございます。
正直号泣したい気分です。
でも泣く前にやる事がたくさんあるから泣いてる場合じゃないですよね。

本当に入院中のワンちゃんや猫ちゃんは寂しそうですね。
ロシアンブルーがいたのですが(無事退院しましたけど)
悪質なブリーダーの元でひどい育て方をされていたようです。
2、3歳なのに見た目は半年くらいの子かな?という大きさでした。
野良猫を保護されている人たちに連れてこられたらしく
ノエルの見舞いに行ってちょうど帰るときにその人たちに
連れられて帰るところでした。
「あなたどう?この子、もらってくれないかしら?」って
勧められて・・・・。
実はあまりの可愛さにくらくらしているところだったんだけど
今血栓と戦っているノエルの事を思うと新しい猫ちゃんを
受け入れられる状況じゃないからお断りしてしまいました。

ノエルはよくなっているような、そうではないような・・・
微妙なラインにまだいます。
いいこともあれば悪い事もある(夕べは自力でおしっこをしませんでした)
っていうところです。

はっきりした誕生日はわからないのだけど、今時期がお誕生日のはず。
12歳になったばかりのノエル。
若くはないけど、逝くのはまだ早い・・・。
っていうか逝かないで~!!!

今日も病院に行っています。
明日から仕事が始まってしまうのでどうなる事かと
不安は尽きないけど、何とかがんばって治療していきます。

ねこのかいぬしさんちのねこちゃんも持病があるんですよね。
ノエルも今回もし助かってもこの先はずっとお薬との
お付き合いが待っているようです。
きっと食事もいろいろ制限かかるのかな。
その時はアドバイスよろしくお願いします。

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